チーム医療の一員としての活動紹介

技術、ケア、そして気遣い

看護補助者の活動

当院の看護補助者は、現在26名います。それぞれが病棟、外来、手術室で春江病院の医療従事者の1人として働いています。
仕事内容は、おむつ交換や入浴介助、搬送、食事介助など多岐にわたり、また研修、補助者会議、病棟会への参加などはスキルアップに繋がっています。
医療に携わるということは、人の命に携わるということ。
看護師と協働することは、学ぶことが多く、人の役に立つやりがいのある仕事です。

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褥瘡対策チーム

当院では医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士等で構成され、それぞれの専門知識を活かし、褥瘡予防と治療のために総合的な褥瘡対策が行えるように、チームで取り組んでいます。学会、セミナーなど積極的に参加し、学習した内容について、委員会・各病棟で報告を行い実践に活かしています。
看護部では、各病棟に褥瘡担当の看護師(リンクナース)がおり、褥瘡予防に努めるほか、早期治療にむけ統一した継続ケアの指導を行っています。

排尿自立支援チーム

膀胱留置カテーテル抜去後、下部尿路機能障害を有する患者さんに対し、チームで携わり排尿自立の方向に導くため、2020年8月より排尿ケアチームが発足しました。
チームメンバーは、泌尿器科医師・理学療法士・作業療法士・専任看護士です。チームと病棟看護師が協力し、患者さん個々の状態に合わせた援助を行っています。
チームの活動としては①週1回のラウンド、②院内研修(1回/年)です。また、退院後の外来受診時にも介入しています。まだ始まったばかりで介入回数も少なく、現在の介入方法もベストではないかもしれませんが、適切なケアが行っていけるようチームで力を合わせています。

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認知症・せん妄ケア委員会

入院中は慣れない環境や治療・病気の影響で認知症の症状が悪化したり、せん妄を引き起こすことがあります。
当院では2017年より『認知症ケア加算2』の算定を開始しています。また、2020年より新設された委員会です。委員会では医師1名・看護師にて月1回・年1回の研修会を開催しています。
委員会では主に、ケアカンファレンスを行い患者さんが安全・安楽に入院生活を過ごせるように予防・対策を考えています。

NST委員会

患者さんにとって1番身近な私たち看護師は、患者さんの日常生活から全身の様子、食事に対する思いや希望を聞いてチームメンバーに情報共有を行う橋渡し役を務めています。また、入院中だけでなく退院後の生活を見据えて入院前の食事状況や生活状況、患者さんの嗜好などを情報収集しデータ上の栄養状態だけではなく患者さんが食事を楽しめるように個々の生活に合わせた指導を行えるようにしています。

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緩和ケアチーム

緩和委員会では、対象となる患者さん本人やそのご家族の意思を尊重し、その人にとってよりよい緩和ケアとは何かを多職種で検討しています。それぞれが専門的な意見を出し合って緩和ケアチーム一丸となって取り組んでいます。緩和ラウンドを行い本人の思いを聴取するなど患者さんの力になるためのチーム活動を行っています。患者さんに寄り添う看護師だからこそ得られる情報もあり、緩和ケアを行う上で重要な役割を担っていると思います。

術前支援

当院では外来で手術が決定した段階で、手術室看護師との面談を行っています。面談の目的は、手術へ向けた準備や手術への不安に対する精神的サポート、手術前の患者さんの状態把握です。患者さんから得た面談の内容は主治医や麻酔科医、他職種とカンファレンスを行い、患者さんに起こりうる変化を一緒に予測することで安全に手術がおこなえるよう務めています。また、手術の前に担当の手術室看護師が訪室し、手術に対する心配事や不安がないかお話を伺い、患者さんが安楽に手術を受けていただけるように援助しています。私たちは患者さんに寄り添い、質の高い看護を提供できるように日々取り組んでいます。

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